2005.10.8 ～ 10.16

出発～ストックホルムへ	ビヨルクリーデンで珍事？	キルナへ舞い戻る
久しぶりの空振り	不調は続く。。。	帰国

10/10 ビヨルクリーデンから再びキルナへ

朝6時半頃、外がうっすらと明るくなりはじめます。
昨夜は気がつかなかったけど、部屋の正面に湖になっていてものすごく良い景色！
ちょうど太陽が湖の向こうから昇りはじめ、真っ赤に湖面を染めてまーす。
うわぁー、これ以上ないっていうくらい美しい朝焼けだぁ（＾＾）
空気がとってもすがすがしくてここは本当に美しいところだなぁ。
オーロラ観測にもかなり適しているので、これで戻らなければならないのはとっても残念。
8時頃、スタッフの人が朝食とコーヒーを作って運んできてくれました。
シンプルだけでとってもおいしかったぁ～。

キルナへ行く電車は3本くらいしかなく、一番早いのが13時前、その次は17時過ぎになってしまいます。
早めに戻ってオーロラの待機をしたいので12時半すぎにホテルへ様子をうかがいに。
ドアは閉まっているけど従業員らしき人が出てきたので、昨日のお姉さんを呼んでもらう。
お昼の電車に乗りたいと伝えると、もうギリギリで間に合わないようだ。
12:59分発と思っていた電車は12:46分発だったらしい。
それでもあえて早い電車で行きたいというと、荷造りは済んでるか？と聞かれるのでYesというと、
スタッフのお兄さんに合図してじゃすぐに出発しましょうってことになりました。
そしてキャビンの宿泊代を払おうとしたけど、とんでもない、こちらこそ本当にごめんなさいね、
と受け取ってくれず、お礼もそこそこにダッシュでキャビンから荷物を積んでお兄さんの車で駅へ向かいます。
お兄さんはすごいスピードで車を走らせてるけど、なぜか駅は通過。
しばらくすると、前方に走っている電車が見えてきました。
お兄さんは「あの電車だよ。２つ先の駅まで追い越すからね」と言ってます。
そうか、もう電車は出てしまっていたんだ。
ありがとぉーー！みんな優しい人ばかりだぁ～！

駅で荷物のチェックをしてみると、あれれ？スーツケースのカギがないや。。
バッグに突っ込んだはずなのに、、、どこかに落としてきたみたい。
あちゃー、またやっちゃいましたぁ（＾＾；
でも、カギは開けたままだからだいじょぶさー（笑）と気にせず電車へ（爆）
キルナの駅でもタクシーは呼ばないと来てくれません。
タクシー会社に電話しても通じない？ので、ホテルへ電話してタクシーを呼んでもらって無事にチェックイン。

まずはスーパーへ買出しに行きます。
思わずキルナに5泊になってしまったので追加の食材やビールなどを買い込みます。
北欧は物価が高いのはもちろんだけど外食費はさらに高いです。
全部自炊するつもりで日本から食材は大量に持ってきているけど、こちらのパンやハムはなかなかおいしいので
現地調達します。

昨日は大変だったけど、一泊分浮いたこともあって、今夜は景気付けにホテルのレストランで食事することに！
マグロのステーキとラムステーキを頼んだけど味はいまいちかなぁ～。
ちなみに一皿約3,000円くらいします。
自分の部屋にこっそりと調味料を取りに戻って、醤油をかけたりしたら、まあまあおいしく食べられました（＾＾；

この日は朝は素晴らしい日の出だったけど、後はずっと厚い雲に覆われたまま。
全く晴れる気配なし。それでもちびちび飲みながら外の様子をうかがっていました。
10時半頃、雲がいつの間にかいなくなり星が出ていますがオーロラの気配はありません。
30分もすると再び大量の雲が覆いはじめるって感じです。でも風が結構強いので時々星空になります。
しばらくこまめにチェックしていると、0時過ぎにうっすらとオーロラが現れました。
でも雲も増えてきてオーロラもそのうち見えなくなってしましました。